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 2005春プログラムリポート


 The End of WorldSmart 2005 Spring Tour                  梨本 篤司

全ての参加生が、ここローマを旅立った。
スーツケースをもってデンバーの空 港に到着してから4ヵ月半が確実に過ぎた。
まだ、デンバーでの彼らの光景が目に焼きついている。
そして、今日の彼らの後姿も。。 改めて人間と人間をつなぐ仕事ってやりがいがあるなぁと思った。
人と人が傷つけあったり、傷をなめあったり、互いに高めあったり、いろんなストーリーが4ヵ月半の中にあった。
今、じわりじわりと、いろんな気持ちが込みあがってきている。
僕らのWorldSmart 2005 Spring Tourはこれで終了。
でも、これからが61名の参加生の一人一人が自分の友達や家族、コミュニティ ーで、そして世界に向けてMake a differenceをしていく時。
Voyage to the Future


 オランダの国境を越えて                             梨本 篤司

どのようにベルギーからオランダへ国境を越えるのか、、、と感じでいたら、バスガイド(バスの中でバスガイドをするのももちろんアップのメンバーです ★)が
「はい、オランダへようこそ〜」と。
えーー、そんな心の準備ができていないのに、 もう国境を越えちゃったの??パスポートチェックもないの??パスポートに入国スタンプも押してもらえないの??と頭のなかをいろんなことが駆け巡りました。
なんせ、初めてのヨーロッパですので。。。

僕にとって、この国境越えは、今週一週間の最も熱いトピックだった。
仕事をするために簡単に隣の国に行くこと、ガソリンやショッピングに行くの に隣の国へと、異なる国の人間同士の交流が非常にごく自然に行われている。
国際結婚比率も高い、子どもはどの言語を両親と家庭で話し、どの言語を叔父 や叔母 と話すのか、どの言語を学校で学ぶのか、どの言語が最も力を持っているのか、逆に将来仕事をする際に汎用性が小さい言語はどのようになるのか、人々の国に対するアイデンティティーはどのように変化していくのか、EUに加盟することでメリットもあるが、ある程度の標準化を強いられることにもなるが、どのように考えているのか。
そんな、いろいろなことが頭の中をよぎっている。

EUとASEANでこれらの問題に対してどのように人々の思いが異なるのか、同じ なのかなど非常に興味深いテーマを与えてくれた国境越えだった。


 ★★★初ヨーロッパ★★★                            梨本 篤司

長い長いフライトの末、メンバー無事にベルギーに到着しました★
ベルギーに来て、一番目を引いたのは、なんと言っても一面レンガで引きつめられた道路。
レンガ造りの建物。教会から聞こえてくる鐘の音。あたり一面に植えら れている紫や黄色のパンジー。町のいたるところにあるカフェ。お昼や夕時になるとオープンテラスで食事を楽しむ人々の姿。
これらが、町と調和していて、本当にきれいだった。 優雅なひと時を過ごしているベルギーの人々を見ていると、 仕事と余暇のバランスをうまくとっていることに驚いた。

ヨーロッパ初のワールドスマートセレブレーションはホテルで行った。
アメリカや日本とは異なるプレゼンテーションを行った。 世界の人々の挨拶、経済格差を表現したシーンなど、プレゼンテーションの内容を大きく変えて行った。

それに伴い、僕らクロスカルチャーのブースも、よりパワーアップしました。
アメリカ、日本、そしてヨーロッパの各都市で、アファーマティブアクション(マイノリティー優遇処置)、戦争や強制収容所、経済発展と環境問題などを地域学習として学び、そこから僕らメンバーがどのようなことを学び、どのように感じ、それをどのように語りつなぐべきかを盛り込んだ内容にした。


 日本滞在最終週                                  梨本 篤司

あっという間の日本滞在の6週間だった。あっという間に過ぎていったというのが僕の感想です。
この間、いろいろな地域の人々の力に支えられて、このプログラムが成り立っていることを実感した。
それぞれの地域で、大勢のボランティアの人々、LOCの方々が、僕たちメンバーを迎えいれるために、一生懸命になって動いてくださったことに、どのように感謝の気持ちを表したらいいのかわかりません。本当にありがとうございました。

アップに参加して約4ヶ月。本当に多くの同窓生の支えの上で、このプログラムが成り立っており、アップの輪が世界中に繋がっていることを、垣間見て、今自分がアップの一員であることが嬉しく思います。
本当にありがとうございました。


 熊本市                                       梨本 篤司

熊本に戻ってきました★
大村から熊本に来る際に、実は、荒尾市を通りました。
皆バスの中で、なんか見覚えがある町だなぁ〜と車の中で言っていました。
そんなことを言っているときに、荒尾で滞在していたビジネスホテルを発見。
ほっかほっか亭も発見。ほかほか亭では、スタッフ皆が、注文をするのに30分もかかった。。。それに、みんな店員さんがかぶっている帽子が欲しくて、店員さんにお願いして、全員分もらいました。
その上、お店の中で写真撮影をしたのを思い出しました。
そんな思いを思い出しながら、熊本市に行きました。

熊本では、水俣市で生じた水俣病について地域学習を行いました。
戦後焼け野原になった日本、その日本が短時間で経済大国になった。
しかし、その裏側で恐ろしい公害を引き起こしたという事実を学習した。
経済成長と環境問題をどのように考えていくべきかを、
参加生一同が考えた一週間だった。


 Up with Omura                                  梨本 篤司

黄色いおそろいのジャンパーを着たLOCが僕たちを出迎えてくれた。
ここ大村では、僕はホストファミリーの家に滞在していた。
僕のホストファミリーはLOCのメンバーだ。
アップが2000年に休止になってから、署名をどのような気持ちで集めたのか、どんなにアップの再開を喜んだのか、そして今回の僕たちの滞在をどのように準備していたのかなど、アップの過去のストーリーを聞くことができて、アップファミリーに入ったばかりの僕にとっては、非常にいろいろなことを知ることができた1週間でした。


 ★★★桜桜桜★★★                               梨本 篤司

桜がちょうど満開になった、荒尾での1週間の滞在が始まった。
ここ荒尾は、多くのロードスタッフにとっても、とても思い出深い場所だった。
それは、2000年にこのプログラムの休止を説明した場所であったからだ。
荒尾に着くや否や、ロードスタッフの中には、その時の思いがよみがえり、涙を流していた。
彼らの涙を見ていた時に、彼らのアップウィズピープルに対する、思いや情熱、愛情の深さがひしひしと伝わってきた。
同時に、そんな熱い思いを抱いているロードスタッフと一緒にプログラムを支えることができることを、うれしく思った。


 広島平和学習                          梨本 篤司

日本第2都市目、広島に到着しました。
ここ広島は、地域学習担当の僕にとっては、平和学習が行える地域であり、どのようにこの広島での平和学習を参加生に伝えていけばよいのかを、インターンと一緒になって何度も何度も考え、数回平和記念資料館に足を運び授業案練りました。

広島平和記念公園に行く前に、広島でどのようなことが起こったのかを紹介し、その後、ササキサダコさんの物語を、朗読劇で行った。
多くの参加生が涙を流していた。 試行錯誤をした上で考えた案で、多くの参加生の心に何かを伝えることができて、うれしかった。

平和記念資料館では、資料館の見学はもちろんのこと、被爆体験者の話も聞く機会があった。
被爆体験者の話を聞いた後、メンバーの一人が次のように言ったのが印象的だった。

「今日のあなたの被爆体験の話を、私たち一人一人が国に帰った際に、きちんと伝えていきます。」と述べた。

僕たちのプログラムは、4ヵ月半が過ぎると終了するのではなく、これからも、さまざまな活動や人との関わりのなかで学んだことを、伝えていく重要な役割があることを、改めて実感した。


 日本に上陸                                    梨本 篤司

日本に上陸しました。
実は僕だけ皆とは違う飛行機で関空に来たのですが、なんと空港内のシャトルでばったり皆と遭遇。
ほぼ同時ぐらいに到着したみたいでした。
一人でのフライトはなんともゆっくりと、自分の時間をもてました★

日本第1泊目は、宿泊学習で使用するような 施設に泊まりました。
まず、面白かったのは、男子風呂で、パンツを履いたまま入る子、水着で入る子が続出していたことです。
日本に来る前に、お風呂の入り方を説明したのに、、、
なかなか恥ずかしくてできなかったみたいです。
これからの6週間どのようなことを、彼らが体験するのか楽しみです。


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